【本質的な変容をもたらす】ゲシュタルト療法ファシリテーター養成コースのご案内


人に本質的な変容をもたらすファシリテーターになるための、技術と在り方の習得プログラム


ご興味の方、詳しくお知りになりたい方は、お問い合わせください。説明会も開催しています。
コースは、オンライン形式となります。
(※当期はすでに開催中。次期も募集中)

【特色1】 「人に本質的な変容をもたらすファシリテーターになるための、技術と在り方の習得プログラム」
当コースは、単なるゲシュタルト療法のトレーニング・コースではありません
「意識/感情/存在のOSを書き換える実践的セラピー・トレーニング」「人に本質的な変容をもたらすファシリテーターになるための技術と在り方の習得プログラムとなっています。

【特色2】統合的な方法論
私自身、ゲシュタルト療法の、(今はない)複数の団体でトレーニングを終了しています。

加えて、その他のさまざまなセラピー流派も多く学んできました。
コースをお教えするのは、それらが統合され、実践の中で効果を裏付けられた総合的な方法論です。
そのため、実践的な効力の大きな方法論となっています。
プロフィール参照

【概要】
 当ファシリテーター養成コースでは、ゲシュタルト療法の基礎理論や実践心理学の知識、多様なテクニックを学んでいき、反復練習する中で、真に効果の出るファシリテーションを行なえるようになることをゴールにしています。
 また、通常の「古典的ゲシュタルト療法」のものだけではなく、他の流派のさまざまな方法論や、独自のアレンジも加えた、深化/進化型のゲシュタルト療法となっていますので、通常のゲシュタルト療法で限界を迎える点やケースでも、どのように対応していけばよいのか、より深くクライアントの方の変容を起こせる、柔軟なアプローチを学んでいけます。
 そして、実践練習として、実際にワーク(セッション)を参加者同士で互いに行なって(CFO)、スキルを磨いて、クライアントの方に提供できるレベルを目指します。今現在、日本で普通に行なわれているような、浅めのゲシュタルト療法ではありませんので、最終的には、本当に、人々に変容を提供するものとなっています。


【対象】
・ゲシュタルト療法のファシリテーションを修得したい人
セラピスト・コーチ・カウンセラーなど、他の手法を学んだけど「表面的な変化」に限界を感じている人

ゲシュタルト療法に限らず、「深い変容」に興味がある人
自分の癒しを深めながら、他者を癒す力を身につけたい人
既に活動中で、差別化・深化した技術を求めている実務者


【内容】

コースでは、以下の事柄を学んでいきます。
・ゲシュタルト療法の基本的な理論と技法
・関連するセラピーやさまざまな流派の理論
・実践上、有効なさまざまな応用技法や展開技法
・実際のファシリテーション実践経験を積む
・実践上で生ずるさまざまな事柄への理解

【期間】
一年間 毎月二日間の開催となります。

(世間の養成コースとほぼ同時間です)

【詳細内容】
「基本理論」―ゲシュタルト療法の思想的基盤。ゲシュタルトの妙。気づきの連続体。境界。神経症のメカニズム。コンタクト(接触)。他
「基本的姿勢」―姿勢と在り方。今ここのセラピー。Beingの力と構造。体験とプロセス。他
「促進技法」―さまざまな介入技法。対話技法。焦点化技法。増幅技法。掘削技法。接続技法。展開技法。統合技法。ハーモナイズド・アプローチ。他
「ワークの構成」―探索と糸口。促進。増幅。陰陽。展開。均衡(消尽)。統合。他
「ワークのコツ」―現在とプロセス。即興と見立て。クライアントの反応傾向。展開の傾向。沈下と飛躍。他
「周辺理論」―精神分析とさまざまな流派。変性意識状態(ASC)。トランスパーソナル心理学。シャーマニズム。プロセスワーク。NLP
歴史的・社会的構造とセラピー。
※これは一部です。また、内容は変わる場合もあります。

【修了証】
所定の参加受講と成果が認められた人に修了証を出します。
   ↓
お問い合わせ

※説明会↓
10月3日/17日 ファシリテーター養成コース説明会―深化/進化型のゲシュタルト療法とは何か?

※また、ファシリテーターコースに参加するには、当スペースのセッションを受けていることが前提となりますので、まずは、セッションを体験してみていただければと思います。↓
メニュー/コース/料金

※通常、海外のゲシュタルト療法のファシリテーター養成コースなどでは、まず、クライアントとしてのワークの量をある程度、こなしていることが、参加要件になっています。
 精神分析 psychoanalysis でいう「
教育分析」の考え方です(パールズは元々精神分析家でした)。自分のクライアントとしての変容体験が充分でないと、「心理的変化の原理」についての感覚的な理解がないので、クライアントの方の状態を見て介入していくやり方が、実感としてよくわからないからです。
 いわゆる、「クライアント力を磨くこと」が前提となっているのです

 昔の日本でも、私が、ゲシュタルト療法の訓練を受けた際は、最低でも「二年間、毎週のグループクラス」に参加して、かつ、数百時間、週末ワークショップに参加し、必要時間を履修することが条件となっていました。
 最近は、そのような本格的なトレーニングコースもなくなってしまったので、本当に深いゲシュタルト療法のワークをできる人がいなくなってしまったのです。体験的心理療法の界隈でよく言われる「ワークが足りていない」という現象です。

 そのため、養成コース参加希望の方は、事前に、当スペースで、ゲシュタルト療法のセッションをある程度、経験し、深いワークの感覚や変容感覚を深めてみていただければと思います。

※当養成コースは、学習に必要な、最低限の変容についての感覚があることが、参加の要件となります。当スペースで、セッションを継続的に受けていて、ファシリテート技法を学習するために、最低限必要な感覚を認められていることが参加要件となっています。

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