夢と夢見の技法

当スペースでいう夢見の技法とは、「意識的に夢を見る」技法や「夢の世界を探索すること」を通して、「夢の力」を活かして、私たちの人生のさまざまに創造的な次元を増大させていく技法です。
「夢」は、私たちにとって、それ自体で、巨大なもうひとつの現実世界です。
現代では、心理療法などでも、夢を切り口にさまざまなアプローチを行なっていきますが、歴史的に見ると、さまざまた、シャーマニズムの文化や瞑想技法の中で、それに類し、かつそれを超える事柄が試みられてきたのです。
「夢」は、心理学諸流派でも重視されていますが、単なる潜在意識の表現といって終わらせることのできない自律的な意志や創造性、超人格的な要素や多次元性を持っているのです。

私たちは、さまざまな「夢見の実践」を通じて、自らの意識を拡張し、新しい現実を知り、現実を多次元的に、創造的に変容させていくことができるのです。
(ゲシュタルト療法の「夢のワーク」でも、その驚異の智恵に触れることもしばしばです)
当パートでは、その周辺の事柄をあつかっていきます。