ここでは、何らかの意味で、〈極点〉に触れている重要な作品を集めてみました。
Nick Drakeの歌声の、超微細な振動数は、人間というよりも、むしろ精霊に近い。現代のセイレーンの歌である。
Tim Buckley の歌声は、限界を超え、私たちを可能性の彼方に運んでいく。まさに、Starsailor である。
The Beatles の天才と、サイケデリックスの開く可能性が融合した歴史的な奇蹟。世評高い今作品も、本当の意味での〈凄さ〉が、あまり理解されていない作品である。
ザ・ポップ・グループ THE POP GROUP の教え―怒り・テロ・絶望
1stが話題になることが多いけれど、実際は、2ndの方が、偉大な「暗黒的」作品である。
Sex Pistols – Never Mind The Bollocks
なぜ、セックス・ピストルズは頭抜けて覚醒的なのか
番外編
底打ち体験と白い夜明け デイヴ・ビクスビー
「音楽には意味がない。それが強みでもあり、弱みでもある」「一音を徹底的に解体してやる」―阿部薫