日本に、初期のゲシュタルト療法をもたらした東京ゲシュタルト研究所のリッキー・リビングストン女史は、日常の中におけるクラウニングを唱えています。
・自分の好きなことを見つける
・自分を受容し、尊重し、楽しむ
・他者とより創造的に協力しあう。
・寛容な精神を生み出す。
・自分のペース、リズム、タイミングを発見する。
・自分をもっと効果的に表現する。
・深い層の高次の自己に自分を明け渡す。
・遊ぶ能力を快復する。
・古いパターンを破る。
・心の制約から自由になる。
・他人とものを尊重する。
・現在の瞬間のすみずみに注意を向ける。
・あらゆる状況下で、自発的で建設的な行動をする能力を高める。
・ストレスをなくす。
・自己の内なる能力に自信を持つ。
・新しいコミュニケーションの形を実験する。
・共感をもちながら自分と他者を笑う。
・心を開放する。
リッキー・リビングストン『聖なる愚か者』吉福伸逸訳(アニマ2001)
【ブックガイド】
ゲシュタルト療法については、基礎から実践までをまとめた拙著
『ゲシュタルト療法 自由と創造のための変容技法』
をご覧下さい。
変性意識状態(ASC)へのより総合的な方法論は、拙著↓
『流れる虹のマインドフルネス―変性意識と進化するアウェアネス』
および、
『砂絵Ⅰ 現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容』
をご覧下さい。