◆基礎から実践・技法、そして応用その他
このパートでは、当スペースの基本的な方法論である、「深化/進化型のゲシュタルト療法」について、基礎から実践技法、応用的な事柄までまとめています。また、セッションの実際や関連する事項についてもまとめています。
また、ゲシュタルト療法には、さまざまな系列やタイプがありますが、ここでは、当スペースが展開している、深い変容を引き起こす、「深化/進化型のゲシュタルト療法」からの解説となります。
ただ、取り上げている「項目(ターム)」自体は、おおよそ、古典的なゲシュタルト療法に準じたものになっています。
1.ゲシュタルト療法【基礎編】
→基本的な理論や用語についてまとめています。
- ゲシュタルト療法とは はじめに
- ゲシュタルト gestalt とは何か
- ゲシュタルトの形成と破壊(解消)のサイクル
- 気づき awareness の3つの領域 マインドフルネス エクササイズ
- Unfinished Business やり残した仕事 未完了の体験
- 複数の自我 (私)について 心のグループ活動
- 葛藤状態 苦しさ・生きづらさの仕組み
- 心身一如 心身一元論的なアプローチ Ⅰ
- 心身一如 心身一元論的なアプローチⅡ
- 5層1核 感情表現(表出)の階層性
- 生きる力(エネルギー)の増大
- ゲシュタルトの祈り
2.ゲシュタルト療法【実践・技法編】
→具体的なセッションのプロセスや技法について解説をしています。
- 「ワーク」とはⅠ 目的と効果
- 「ワーク」とはⅡ 過程と構造
- エンプティ・チェア(空の椅子)の技法Ⅰ
- エンプティ・チェア(空の椅子)の技法Ⅱ 葛藤解決
- ボディ・シグナルへの介入
- 夢をあつかうワーク
- 欲求(感情)とつながる言葉の使い方Ⅰ
- 欲求(感情)とつながる言葉の使い方Ⅱ 「しない」と「したい」
3.ゲシュタルト療法【応用編】
→応用事項から周辺のポイントまでを、解説しています。
- 心理学的な人格統合 虹のような多彩な自由へ
- 葛藤解決の方法(ポイント)Ⅰ
- 葛藤解決の方法(ポイント)Ⅱ ネガティブな感情の扱い方
- アウトプットとゲシュタルト療法Ⅰ
- アウトプットとゲシュタルト療法Ⅱ
- ゲシュタルト療法のワークの魅惑 存在論的覚醒/体験
- 未来からの未完了の体験
- クラウディオ・ナランホによるゲシュタルトの基本姿勢
- しないことのゲシュタルトへ マインドフルネスの光明
- マインドフルネスの光明その2 無為のゲシュタルト
- 「気づかないこと」の選択 マインドフルネスの光明その3
- ゲシュタルト療法 通過儀礼とコミュニタス
- 日常生活のクラウニング
→当スペースのゲシュタルト的なセッションが、どのように進められて、また、どのようなことが体験されていくのかを、プロセスにそって、解説しています。
→ゲシュタルト的アプローチによる効果と、人生で役立てっていく成果について解説しています。
◆「なぜ、ゲシュタルトなのか ゲシュタルト療法を技法として選択した理由」
→筆者自身が、なぜ、ゲシュタルト療法(的アプローチ)を方法論として採用したかの経緯を解説したものとなっています。このことで、ゲシュタルト療法の特徴や卓越性を理解いただけると思います。
【ブックガイド】
ゲシュタルト療法については、基礎から実践までをまとめた総合的解説、
拙著『ゲシュタルト療法 自由と創造のための変容技法』
をご覧下さい。