とらわれなく自由に、気楽に生きるあり方… みずみずしい鮮度と深さで世界を感じ、彩り豊かに楽しむ体感… 素晴らしいアウトプット(成果/作品)を次々に創り出す、エキサイティングで創造的な生き方… 拡張された意識で、超越的(トランスパーソナル)にひろがる、時間を超えたあり方… 〈悟り〉のようにひろがる、無痛で、軽やかな、至福のあり方…
〈流れる虹のマインドフルネス〉とは、存在の根っこから射しこむ、本来の、超越的な意識‐存在状態(光)のことです
そこには、今の世界とは違う、自由で超越的な開放の感覚があります
当スペースでは、深く変性意識の習熟や、深化/進化型のゲシュタルト療法、シャーマニズム的技法など、各種の方法論の体験的熟練を通して、しなやかな自己変容と自己超越を実現していきます
【内容の目次】
- はじめに
- 「流れる虹のマインドフルネス」とは
- 当スペースの3つのポイント(機軸)
- 次のような方にお役立ちします
- なぜ、創造力が高まるのか?―3つのスキル
1.心理的な統合感、変容と力の増大
2.変性意識状態(潜在意識)に関する「超越的スキル」―意識の多次元性
3.創造力の増大(心の流動化と組織化)――創造の原理――AI(人工知能)を超えて - 埋もれていた才能や潜在能力(魔法)の発掘―私たちの「英雄の旅」
- フリー・ゲシュタルト・ワークスで得られるもの―心身の異次元緩和
- フリー・ゲシュタルト・ワークスの特徴―経験者がご案内する世界
はじめに
当スペースでは、 変性意識状態(ASC)や、体験的心理療法(深化/進化型のゲシュタルト療法、トランスパーソナル心理学他)、また、シャーマニズム(野生の瞑想法)などを方法論として、本来の潜在能力を解放していくさまざまなメソッドと体験をご提供しています。それらの体験と感覚的理解を通して、真の自己変容が起こってくることになります。
- 望ましい自己や未来の創造
- 突き抜けたアウトプット(作品/成果)の創造
- 意欲や自信の向上、自己肯定感のアップ
- 人間関係の悩みや葛藤の解決、過去の囚われからの解放
- 他者(まわりの人々)への感化力/感応力/影響力の増大
- 「既存の自分(私)」からの超脱(反射神経メカニズムからの離脱)
- 深い才能と独創性(天才性)の開花
- 精妙なアウェアネス(awareness 気づき)と微細なマインドフルネスの向上
- 自己超越と至高体験 peak-experience 、トランスパーソナル的意識の実現
- 精神宇宙飛行士的(Psychonautic)な能力と多次元的意識の拡張
- 覚醒 awakeness 状態、超越的全体性/霊性 Spirituality の実現
が得られる、体験型の専門スクールとなっています。
ご自身の変容や超越を体験していきながら、さまざまなスキルを習熟していただくのが、当スペースの方法となっています。そのための、潜在能力&創造力開発のマインド・コンサルティング・スペース(セラピー&カウンセリング・スペース)、サイコ・テクノロジー・スペースです。
日本でこのようなことが行なえる場所も他にないので、その変容効果については、ぜひご期待いただければと思います。
当スペースでは、
①潜在意識を深く目覚めさせ、より能力を引き出せる状態である「変性意識状態(ASC)」の利用と、
②心を変容させる技法である「体験的心理療法(深化/進化型のゲシュタルト療法、トランスパーソナル心理学等)」の活用、
③また、通常の心理学を超えた、「シャーマニズム」「野生の瞑想/覚醒技法」の活用、
が方法論となっています。
これら3つのを通して、現代社会では決して知ることのできない、私たちが本来の〈意識 consciousness〉の超越的な力、超越的な意識が引き出され、開花することになっているのです
そのような観点から、人間が本来もつ「根っこの力(トランスパーソナル的意識/超意識状態)」を拡張していくのが、当スペースコンセプトです。
そのような取り組みを行なっていくことで、確実に、私たちの日常意識は変容し、普通の人生の中で決して知ることのできなかった、まったく〈新しい自由/存在の次元〉に抜け出していけることとなるのです。
それは、「心/意識」が本来そのような超越的な能力を、もともと持っているからです。
(だから、古今東西の秘教的伝統は、昔から同じことを繰り返し語っているのです)
そのため、真摯で着実な取り組みを粘り強くやっていると、私たちは、いつの間にか「魔法のように変容した自分自身」を見出していくことになるのです。
その事態は、あたかも「何かを抜け出す」ような体験です。
それまでの人間の世界(限界/拘束)を脱け出していくような感覚です。
喩えると、海中に潜っている中で、海の底の方からだんだんと浮上していって、水面に、明るい大気の中に、突然、フッと顔を出すような、からだを出すような、そんな体験です。
当たり前だと思っていた重いまとわり(今までの自分や世界)をフッと抜けて、突然、驚くような大気の軽さと、どこまでも澄みきった青空のひろがりに、出会ってしまうような体験です。
そのとき私たちは、「今まで自分」から抜け出し、まったく〈新しい自由の次元/存在〉に入ってしまったことに気づくことになるのです。
一種の「異次元的なオープン」の感覚です。
「真実の世界」を知ってしまったので、今までの「人間の世界」がかすんで、その無意味な世界で生きていかなくてもいいという、爽やかな解放、自由、安堵を得ることができるのです。
そして、見る人生の風景が、カラフルに、彩り鮮やかに光を放ちはじめます。
自分の何気ない日々行ないが、遊びであると同時に、創造的なアウトプット(成果)である状態へと、変わっていくことになるのです。
人生が、まばゆく流れる新しい領域に入ったことを知ることになるのです。
これが当スペースがご案内する「流れる虹のマインドフルネス」という世界です。
ぜひ、実際に体験を深めてみて、ご自身で、その驚異にみちた世界を味わってみていただければと思います。
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コチラ
▼さまざまなスキルが習得できます。
▼最終的には、超越的な意識状態が得られてきます。
▼癒し(苦痛の除去)と円満な統合、超越的次元の回復のために、心身の幅広い領域があつかわれています。
▼深化/進化型ゲシュタルト療法+変性意識で、心を変容していきます。またそのスキルが習得できます
▼深化/進化型のゲシュタルト療法で、心の基礎的なパワーがガッツリ育ちます。自己肯定感/自信/存在の底力が高まります。
▼付け焼刃でない、生涯役に立つ、他者(相手)に価値を提供できるスキルが身に付きます
▼最終的に、私たちの内側に、青空のように開かれた超越的な空間が広がってきます。〈青空の通り道〉ができてきます。
※ウィルバーの「意識のスペクトル」モデルに付記・書き足し
▼意識や心身が、しなやかに拡張した感覚が得られます
「流れる虹のマインドフルネス」とは
「流れる虹のマインドフルネス」とは、解放され、拡張された、澄んだ意識状態‐存在状態のことです。
それは、意識変容や心身変容への取り組みの果てに、自然に回復(取り戻)されていく、本来の「心の本性/超越的意識」の状態です。
というのも、普段、私たち現代人は、幼い頃から「圧迫的な人生」を送る中で、さまざまな我慢や傷つき、制限や抑圧を通して、不要なガラクタ価値観を山ほど背負い込み、本来の自由で透明な意識状態‐存在状態を喪ってしまっているからです。そのように育ってしまっているからです。
しかし、「真に解放された意識‐存在状態」の不滅性というものは、人類の歴史の中で、古今東西の精神的・秘教的伝統の中で繰り返し語られてきました。
現代では、変性意識状態(ASC)の研究や、「自己実現」の提唱者としても有名なマズローの語った至高体験 peak-experience や、彼が設立したトランスパーソナル心理学などが、そのような意識状態について理論的に語るものとなっています。しかし、それらの流派は、実際にその状態を獲得するための実践的方法論が弱い点に、決定的な弱点があります。いくら理論を勉強しても、頭でわかったつもりになっても、その「意識‐存在状態」を得られなければ、何の意味もないからです。1980年代以降、日本においてもさまざまな文献が翻訳紹介されましたが、現在ではすっかり廃れてしまったのは、変容のための実践的技法がなかったという、きわめて実際的・現実的な理由のためです。
しかし、「心の本性/超越的意識」は、私たちが元来、そして今もここに持っているものなのです。
そして、心の埃を取り除き、それが目覚めると、それは普段の心身の中に光線のように透過し、虹のように透明で鮮やかな微光として浸透してきます。
その非時空的に自由な、流れるように解放的なエネルギーは、私たちを透過するようになります。
そのため、当スペースでは、その状態を、「流れる虹のマインドフルネス」と呼んでいるのです。
比喩的な表現ですが、そのような状態を描写するには、実際のところ「比喩的な語り方」をするしかありません。
何故なら、その状態において私たちは、通常の五感だけではなく、量子力学が語る「シュレーディンガーの猫」のように、あたかも「生きている状態と死んでいる状態とに同時にまたがって(線形重ね合わせ状態で)存在している」かのように、未知の多次元も含んだ「存在の全体状態」を感じとるからです。
そして、量子力学の描く世界像(量子状態/重ね合わせ状態)が、私たちの三次元的知覚や思考では理解できなくとも、宇宙の中では「リアルで」「現実的」であるように、シュレーディンガーの猫が生きていると同時に死んでいるように、「流れる虹のマインドフルネス」の世界も、とてもリアルで現実的なものであるからです。
そして、これを、学校や会社や飲み屋で話すように、ごく普通(日常)の凡俗の語り方で、描写することはできないのです。
そのため、昔から、古今東西の宗教・秘教においては、核心的な次元の事柄は、さまざまな比喩的で、逆説的な語り方で、語られてきたというわけなのです。
さて、そんな「流れる虹のマインドフルネス」とは、たとえば、次のような形で語ることができます。
その状態でいる時、私たちは、あたかも流れるようなまばゆい透明の次元とともにいるかのようです。
眼には見えない、とても微細なエネルギーのまばゆさに透過されているかのようです。
そして、見えない微細なエネルギーは、あたかも、意識や肉体、見えてる風景の背後にひろがる、広大無辺な〈透明〉の非次元‐非空間から浸透しているかのようです。
世界の内側から微細な〈透明〉がまばゆく透過しているので、私たちの意識や肉体、あたりの風景は、不思議にも、固形物ではなくあたかも「透明な微粒子の集まり」「微光の泡立ち/放射」のように感じられたりもします。
それこそが、真の「自分自身の本体」であると感じられたりします。
そこでは、あらゆるものが、「固体」ではなく「流体」「気体」「微粒子体」として、「実体」ではなく「空」として存在しているかのようです。
物理的な法則なども稀薄に感じられます。
物理的な因果や作用反作用などは当然あるのですが、それは大して重要なことではなく、「この宇宙」というゲームの表面の、任意の「設定」程度にしか感じられないのです。
それよりも、まぢかに感じられる、まばゆい輝き、流れるよう渦巻く、非因果的な、膨大な可能性と自由な飛躍、スペース(あいだ)のひろがりを強く重要に感じているのです。
明晰さは一段深い、透視的に澄んだものとなり、透明のむこう側の透明となり、事物の隠れた結びつきや微細な関連を明らかに見通すようになっているのです。
自然界(宇宙)と現象界の彩りあざやかな無限の戯れ、内部で広大にひろがる微細な放射、その美しさ、その核にある存在の〈本質〉に注意が惹かれているのです。また、そこにおいては、「自分自身/私」を生きることも、あまりこだわりのない事柄になっているのです。
自分自身(私)よりも本質的な、大きな〈透明/光-非空間〉が内側から透過して、超過して、自分(私)を追い越し、すべてを肯定し、生きてしまっているからです。「何事か大いなること/祝祭」は、すでに成就されてしまっているかのようです。
あれほど長い期間、苦心惨憺、七転八倒し、物事をコントロールしながら、人生を切り拓いてきたこの主体、「自分自身(私)」が今では稀薄になり、大して重要なものには感じられないのです。
それは芝居の「役柄(配役)」のように、懐かしい追憶のように、「彼/彼女」のように、人生を冒険し、創造するための場所(役柄)として、遊びとして、興味深く感じられているのです。
それは、生きていくのにとても気楽な、肩の力の抜けた、好奇心にみちた、実験的で、創造的な状態でもあります。
そして、ふと気づくと、この人生の劇そのものが、微光に満ちた広大無辺な非次元‐非空間の浸透によって、遥か昔に、すでに救われてしまっていたかのようでもあるのです…また、その状態は、物事や事業に取り組んで、創造的なものをつくり出すことについても豊かな状態となっているのです。
広大で超越的な意識が、澄んだ空間が背後にあり、隣にある魔法の部屋から物(実験素材)を取り出すかのように、深い夢見と想像の中から、夢のように忽然とモノを引き出せるようにもなっているからです。
あたかもそこには、無尽蔵に豊かな創造の、宇宙的遊戯が、まばゆく沸騰しているかのようなのです。
さて、以上は、「流れる虹のマインドフルネス」の姿であり、要素的には、マズローのいう至高体験 peak-experience や、サイケデリック体験と同様の面を含むものです。
普段の日常意識の中に、このような超越的な意識‐存在を感じられるようになるのです。
そして、そのまばゆい意識が、常にあるということが、私たちをどんなに気楽な「自由と歓びの境地」に招いているかは容易に想像がつくかと思います。
わたしたちの物質的基底に、見えない量子の世界がちゃんと存在しているように、私たちの心の底にも、このような超越的状態は存在しているのです。
つまり、忘れてはならないポイントは、このような超越的意識‐創造状態は、後から「付加的に」獲得するものではないということです。それは、私たちの意識・存在において「あらかじめ存在している」、デフォルトなものであるということです。
昔から、秘教の中で、「悟りは、もともとはじめからある」とされているのは、そのような意味合いです。
そして、要は、表面を覆っているもの、心理的自我の葛藤と抑圧を解放(統合)していくということなのです。
そのような、「心身変容への体系的な取り組み」の果てに、それら心の基盤の光は、ごく自然な形で回復されてくるものであるということなのです。
「求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見出さん。門を叩け、さらば開かれん」(マタイ伝七章七節)というのは本当のことなのです。
そのため、歴史的には、古今東西の宗教・秘教の中で、同じような事例や事柄が、えんえんと語り継がれてきたというわけなのです。
そして、このような変容は、変容後の私たちにとっては、普通の恒常的な状態、意識構造になっていくということなのです。
当スペースの深化/進化型のゲシュタルト療法やその他の手法では、それが可能になっていくということなのです。
当スペースの3つのポイント(機軸)
・深化/進化型のゲシュタルト療法、体験的心理療法の活用
・変性意識状態(ASC)の活用
・コーチング的な方向づけ
この3つの要素が有機的に統合されることで、変容効果を最大化させる最適なセッションが可能となるのです。
この統合によって、心理面での変容と統合(癒し、自由)、自己超越、創造性の発現、優れたアウトプット(成果)による人生の目標達成も可能となってくるのです。それは、超越的な意識(トランスパーソナル的要素)の獲得を含んだ目覚ましい状態であります。
次のような方にお役立ちします
・人生で絶対に具現化したい目標(願望・夢)がある方
・人間を変容させる普遍的な方法論(スキル)を手に入れたい方
・自分の才能・能力を開花させたいと思われている方
・独創的なアウトプット(成果)を爆発的に出したいと思われている方
・仕事のパフォーマンスをもっと高めたいと思われている方
・自分の限界を超えたい、突破したいと考えられている方
・自分には、もっと才能があるはずだ、と感じられている方
・自信や確信を持ちたい、得たいと思われている方
・なかなか行動を起こせないと、起こせていないと感じられている方
・自分を変えていきたい、もっと自己変革したいと思われている方
・自分には、才能やスキルがないと思われている方
・今のまま(自分自身、仕事、会社等)では、将来に不安がある方
・解決したい心の悩み(課題)がある方
・人間関係の苦しみをなくしたい、苦手な人々にうまく対処したいと思われている方
・自己肯定感を高めたい、もっと自分に自信や確信を持ちたいと思われている方
・決断したことが実行できない、先延ばしにしてしまうと感じられている方
・生きづらさを、感じられている方、もっとエネルギッシュに生きたい、と感じられている方
・人生の意味や宇宙の神秘(謎の解明)、真の霊性 Spirituality に触れたいと思われている方
このような気持ちや感覚を持っている方は、当スペースで人生を変えていく方法論を入手いただけるでしょう。そして、ご自分の大きな潜在能力に出会うとともに、新しい心身の能力と望むような変化を獲得していっていただけるでしょう。
◆なぜ、創造力が高まるのか?―3つのスキル
当スペースでは、さきに挙げた「体験的心理療法(深化/進化型のゲシュタルト療法)、変性意識状態(ASC)、コーチング」という3つに対応した能力(スキル)、
・心の変容・統合 〔←体験的心理療法、深化/進化型ゲシュタルト療法〕
・心の流動化・超越 〔←変性意識状態/潜在意識の覚醒〕
・心の方向づけ・組織化 〔←コーチング的アプローチ〕
が得られ、育ってきます。
以下では、これらが育つことで、よりパワフルになる心の能力と創造力について説明したいと思います。
まず、核となるのは、深化/進化型のゲシュタルト療法的なスキルです。
これは、心の基礎力全般を高め、心の流動性を高める普遍的なスキルとなります。
ゲシュタルト療法は、体験的心理療法ですので、セッションによって、心理的葛藤や制限/苦痛の消滅が起こります。心理的なパワーの増大が起こってきます。心を制限し妨害する阻害要因がとり除かれ、心の能動的な力が育っていきます。心を止めるストッパーやブレーキがなくなっていくのです。
ただ、世の古典的ゲシュタルト療法は、古い要素や浅い面もあり、そのままの使用では効果が限定です。また、劣化版のコピーも多く出回っているので、ゲシュタルト療法とは言えないものを、ゲシュタルト療法として体験したという方もいます。
当スペースでは、古今東西のさまざまな方法論や技法を取り込み、トランスパーソナル心理学的な知見を統合した、深化/進化型のゲシュタルト療法を使っています。
ですので、他の場所でゲシュタルト療法を体験してみたけど、「あまりピンとこなかった」「あまり効果を感じられなかった」という方にもおススメできる形となっております。
さて、そのような心理療法的アプローチの結果として、私たちのバラバラに相反していた感情や欲求、自我状態のあいだに心理的統合ということが起こってきます。
心が苦しさをなくし、よりまとまった実感を増し、方向づけられたエネルギーと意欲が生き生きと溢れてくることになります。
深いレベルから豊かな感情の力が湧いてくることになります。生きる意欲と自己肯定感をつくり出す、力強いターボエンジンのような心の力が高まってくるのです。
私たちは「本来の自分(オーセンティック・セルフ)」「本来の自分自身のあり様 Being 」として、生き生きと楽しく楽に生きられるようになるのです。
心に余計なストッパーがなくなると、以前は、なかなか気の進まなかった事柄(仕事等)に対しても、なにも気にせずに、すばやく、たやすく行動ができるようになります。
力の増大した感覚と妨げ(妨害/ノイズ)のない感覚が高まり、行動に対するハードルが無くなっていることに気づきます。いつの間にか、新しいことにやすやすとチャレンジしている自分自身を見出すことになるのです。
その結果、人生の風景が明るく一変していくことになるのです。
2.変性意識状態(潜在意識)に関する「超越的スキル」 ―意識の多次元性・超越性
当スペースでは、セッションを通して、クライアントの方は、自分の心の領域を探索するスキルが磨かれていきます。
特記すべき点は、そこで、変性意識状態(ASC)という「意識の変異した状態」に入りこむスキルが得られていくことです。
変性意識状態とは簡単にいうと、日常意識と潜在意識とが融合した拡張した意識状態です。
その変性意識を操作するスキルが得られてくるのです。
変性意識に習熟すると、私たちは、自分の意識の中に「多次元性・超越性」が感じとれるようになります。「意識の新しい可能性」が感じ取れるようになるのです。
ところで、そのような日常意識と変性意識とを行き来する事柄というのは、人類史的・歴史的な視点から見ると、シャーマニズム的な能力/スキルともいえます。伝統社会のシャーマンとは、「この世」と「異界/あの世」とを行き来する存在ですが、それは、心理学的には、「変性意識を利用する能力」を意味していたからです。
セッションでは、そのようなシャーマニズム的な能力/スキル力が磨かれてくるわけですが、それは、私たちの潜在意識が持ってる元々の超越的な能力/スキルといえるものなのです。
そして、その結果、従来の日常意識のレベルでは、全然活用することのできなかった、深遠な潜在意識とより密接な交流を持てるようになります。それは、創造力を引き出す決定的なスキル/能力となります。自分の底の鉱脈(深遠な宇宙/霊性)から自在に魔法を取り出す能力を手に入れたということだからです。
→【図解】心の構造モデルと心理変容のポイント 見取り図
3.創造力の増大(心の流動化と組織化) ――創造の原理――AI(人工知能)を超えて
ところで、「創造力」とか「才能」とは、いったい何でしょうか?
その仕組みやメカニズム、原理はどうなっているのでしょうか?
普段、私たちは、そのことを深く考えないで、「自分には才能なんてない」「自分には創造力なんてない」と言ったりします。
しかし、創造性や才能がない人などは、実は存在しないのです。
それは、「創造性の原理」をよく考えるとそれはわかります。
では、なぜ、創造性や才能が現れないのか?
結論をさきに言うと、創造性や才能を出さないようにしている「感情に動機づけられた」リミッター(制限的な考え・価値観・信念)が存在しているからです。
表面的には、もっともらしい合理的な理由が列挙されますが、本当の核心は、自分を攻撃(抑圧)している「感情(欲求)」なのです。合理的な理由は、無意識的に、後付けされたものにすぎません。
「感情(欲求)」こそが動因なのです。多くの表面的なビリーフ・チェンジが効かないのも、これが理由です。
さて、では、そもそも、創造性の原理とは何でしょうか?
創造性の原理の根っこは、結論的にいうと、単なる「組み合わせの原理」です。
さまざまな情報を、「拡散(放散)と収束」によって「多様に斬新に組み合わせる力」というだけのことです。
独創性とは、組み合わせの中で、想定外の、予想を超えた、意外な斬新さ、新しい価値と意味、不可能な論理をつくり出して、アウトプットの中で具現化(外在化)することことです。
そのため、創造性の原理には、二つの側面―
①「意想外の、斬新な素材そのものを膨大に生みだす(産出する)こと→拡散(放散)作用」
②「その素材の間に、新しいつながりを発見し、組み合わせる→収束作用、組織化」
の両極性(対極性)が必要となるのです。
「拡散的思考」と「収束的思考」の量的な多さと、精妙な結合作用が、優れた創造性の原理です。
この際に、「単なる既存情報の、膨大な量的拡大と整合性で作られたアウトプット」ということならば、それはAI(人工知能)でもできることです。「秀才型」の演算能力ということです。
しかし、最初の素材情報を、既存情報の延長上にはない、未知の、別次元の新規情報(素材)からはじめたとしたら(それも大量に)、その時点からすでに、真の創造性がはじまっているのです。「天才型」の、真の創造性といえるのです。
いずれにせよ、人間の心(意識/無意識、顕在意識/潜在意識)の中での作業でいえば、「心を開いたり閉じたり、過去の囚われから解放したり、新しい形で組織化させたりすること」が、創造性の原理なのです。
ということは、つまり、体験的心理療法の作用原理(心理要素の解放と再統合)と、創造性の原理(拡散と収束)は、原理的には同じものなのです。
そのため、真の創造性開発のために、体験的心理療法がいかに役に立つということが分かると思います。
とりわけ、変性意識状態(ASC)への潜入(サイコ・ダイビング)や、自我状態のダイナミックな溶解と統合の作用を持つ、シャーマン的な、深化/進化型のゲシュタルト療法が、創造性開発に最適であるというのが、(経験から導かれた)当スペースの考えなのです。
いまや、AI(人工知能)が、人間世界のすべて(ビジネスからアートまで)を覆い尽くそうとしている現在、AI(人工知能)にない、普通の、既存の『言語ゲーム』(ウィトゲンシュタイン)的な演算(認知/計算)にない、「真の人間意識の創造性とは何か」が問われているわけです。そのためには、今現在の世間では理解されていない、「意識の本性とは何か」についての高次の解答が必要となってくるのです。そのことに対して、当スペースでは、(上記もその一つですが)メインストリームの人間社会では得られない、別の解答、それも入手可能なそれを持っているのです。
しかし、身近な人間の創造性の中での「問題の現われ方」を見れば、通常の人間の創造性が、AI(人工知能)に勝てない理由もよくわかります。
たとえば、会社で、ビジネスのアイディア出しの場面で、「ブレイン・ストーミング(ブレスト)」などを行なった方も大勢いられると思います。これは拡散的思考によって、素材を膨大に出すための方法論です。
しかし、いざ実際やってみると、ブレイン・ストーミングなども、あまり上手くいかなかったのではないでしょうか?
というのも(その理由は)、そもそも私たちの心が、感情的抵抗、既存の知覚イメージ、旧弊な価値観や信念体系、心のブロックにより硬化してしまっており、自由な発想(連想)などは流れなくなってしまっているからです。
まわりの空気を読み、他者に迎合する抑圧的な感情(欲求)システムが、内部にゴミのように満帆に満ちてしまっているからです。
つまりは、私たちの内に、既存のレールの上を自動的に走るプログラムと、それを守ろうとする感情的動因(動機づけ)、それを壊すものを排除しようとする感情的動因(動機づけ)、つまり「リミッター」を持ってしまっているからです。新しい発想を否定する(過去の)感情体験や否定的プログラム(心的パターン)が染み込んでしまっているからです。これでは、なんの感情的動因(動機づけ)も持たずに、ニュートラルに(ある意味「KY的」に)、高速情報処理するAI(人工知能)に勝てるわけがありません。
実際のところ、創造力のためには一番必要なのは、私たちの中に巣食っている感情リミッター、既存体験の固定化した感情記憶、トラウマ、硬化した感性を噴き飛ばし、それを溶解していくことなのです。
心と意識を、毀損の人間社会の拘束を超えて、流動化させていくことなのです。
カスタネダ的にいえば「人間の形をなくす」ことなのです。
極端な例を挙げれば、サイケデリック物質(治療用幻覚剤)が、時に効果を持つのはそのような面もあるからです。
実際、アップルの故スティーブ・ジョブズは、自身の治療用幻覚剤LSDの体験を人生最大の出来事として自伝で述懐しています(しかし、それだけでは充分に統合的な結果を導かないのです)。
いずれにせよ、「創造性」という一見、知的なメカニズムを根っこで支配しているのは、感情的な拘束であり、そこを解放し、流動化させることが、創造力と才能の覚醒には欠かせないということなのです。
さて、そのような心と思考-感情を解放する、安全な方法として、当スペースが推奨して使っているのが、体験的心理療法、および変性意識状態のアプローチなわけです。
その働きかけの結果として、心の中の、既存感情体験や信念体系の硬化が溶けて、知覚や意識における自由度、①流動化(拡散、解放、破壊)と②組織化(収束、集中)の能力が高まっていくことになるのです。
この能力の高まりとして、必然的に創造的能力の増大が起こってくるのです。
つまりは、①によるイメージ・霊感・情報量の増大、既存の思考の破壊と、②による結合力・構成力です。この二つの両極的・対極的バランスにより、より高いレベルの独創性とアウトプットが生み出されてくることになるわけです。
◆埋もれていた才能や潜在能力(魔法)の発掘 ―私たちの「英雄の旅」
また、このような心の流動化と組織化の取り組みを行なう変容過程(プロセス)の中で、今まではあまり意識されていなかった、自分の中の「人格要素」「才能」「個性(独創性)」について気づいていくことにもなります。
私たちは、通常、自分の中の「或る人格要素」を否定し、抑圧することで、その中にある豊かな才能も一緒に抑圧してしまっているのです。
「英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)」の神話モデルは、そのことを教えてくれています。私たちの中にある、普段はフタをして抑圧している、恐ろしい嫌な「怪物」「影(シャドー)」の中にこそ、実は豊かな才能(魔力/魔法の力)が潜んでいるのです。
多くの人は、「自分に才能などない」と思い込んでいます。
しかし、実は、その思い込み(否定的動機づけ)こそが、才能をつぶし、おもてに出ないようにしている最大の要因(抑圧)なのです。そして、セッションでは、その思い込み(否定的動機づけ)の正体が何かが判明し、それが消滅していくということが起こってくるのです。
そのことで自然に、創造力や才能が、のびのびと発現してくることになるのです。
変性意識状態(ASC)と心理療法によって創造力が高まります
▼ゲシュタルト療法で、心の基礎的なパワーがガッツリ育ちます。自己肯定感が高まります。
▼意識や心身が、しなやかに拡張した感覚が得られます
↓動画「心の構造モデルと心理変容のポイント」
↓動画「ゲシュタルト療法と、生きる力の増大」
↓動画解説 「変性意識状態(ASC)とは何か その可能性と効果の実際」
◆当スペースで得られるもの ―心身の異次元緩和
以上のような取り組みの結果、当スペースでセッションを続けていくと次のような心理状態が手に入ってきます。
・生きることが楽になり、楽しみが増える。
・快感と快楽が増大する。
・苦痛や苦しみの感情が減る。
・セルフ・イメージが上がる。
・自信と自己肯定感が高まる。
・自分の中で妨害してくる感情的な雑音(ノイズ)が無くなる。
・まわり(他者)に感じていた煩わしい事柄が気にならなくなる。
・自分の能力(底力)に信頼感と自信が生まれる。
・新しい才能が予感され発掘される。
・心に余裕ができる。
・不要なこだわりがなくなる。
・内側の感情がなめらかに流れるようになる。
・過去の不愉快な出来事が気にならなくなり、むしろ肯定できるようになる。
・肉体がしなやかになり、からだが軽くなる。
・肉体がエネルギーを増す。
・高速で動けるようになる。
・存在に〈中心の感覚〉が生まれる。
・肚が据わる。
・自分がまとまりを持ち、パワーを組織化し、方向づけられるようになる。
・「今ここに」充実して生きている感じがする。
・「今ここに」泰然と安らっている感じがある。
・集中力や瞬時に焦点化する俊敏さが増す。
・自分の才能の再発掘・再構成がなされる。
・より自己一致 congruence する。
・自分の気持ちをより素直にストレートに表現できるようになる。
・他者の心にじかにコンタクトでき、交流できるようになる。
・より共感的・共振的になる。
・知覚力が拡大し、五感や六感が豊かを増す。
・意識が拡大し、拡張する。
・超越的な感覚が生まれる。
・未知の微細な情報に気づきやすくなる。
・つねに心地よさを感じているようになる。
・フロー体験が生まれやすくなる。
・行動を起こす際のハードルが低くなる。
・瞬時に飛躍的な行動できるようになる。
・並外れた積極性が出る。
・貫通するようなやり抜く力ができる。
・目標(目的)を達成しやすくなる。
・ストレス耐性ができる。
・行動そのものが速度感を増す。
・冒険的なことができるようになる。
・遊び心やユーモアが増す。
・感受性が豊かさを増し、自然や宇宙の存在が美しく感じられる。
・自他を超えたホリスティック(全体的)な癒しの感覚が育つ。
・想像やイメージが豊かになり、発想力が増す。
・愛の力が増し、開花する。
・変性意識状態(ASC)に容易に入れるようになる。
・意識の多次元性がわかるようになる。
・自分の夢のメッセージが理解できるようになる。
・夢の異世界の構造がわかるようになる。
・神秘的な出来事や体験に会いやすくなる。
・飛躍的なアイディアが出てくる。
・的確な表現力が増す。
・斬新で独創的なアウトプットが出せるようになる。
・「自分という存在」を相対化し、またその味わいがより深くなる。
・生きること自体が価値を持ち、楽しくなる。
・深い感情を生きられるようになる。
・直観力が鋭くなる。
・心が純粋さを増す。
・濃密に生きている実感を得られる。
・癒しと再生が起こる。
・未知の微細なエネルギーや意識の多次元性を感じるようになる。
・拡張した身体感覚が現れる。
・別次元が開通する。
・微細な知覚能力が延長し、存在の多次元性がわかるようになる。
・意識と存在の多次元性が「垂直統合」される。
・深奥の〈情報次元〉や、〈空無(ボイド)〉を理解する。
・真の霊性 Spirituality に触れる
・自分の人生の意味を理解する。
ぜひ、このような内的状態や生きる力の充実を実感していってください。人生を変えていくさまざまな力を獲得していただけます。
お客さまの声より
ミラクルな体験でした。予測だにしなかったこと。
まさに welcome to the new world でした!(…)ワークを体験したことで、なにかこの世界に対しての核心のようなものを得ることができたと思いました。愛の雲に明晰さという光のスペクトルが限りなく広がっていく、まるで最後には荒野からその上空の雲海に舞い上がったような体験でした。これは自分にとって世界への確信的な自覚でもありました。まさに新世界。この意識経験は、世界に対しての絶対に信頼できる体験というか、これまでのそして今後の自分の人生のクサビというか、転換点になるような体験でした。
O・Hさん 男性40代
シャーマニックの実践者です。
実践中に起こる内的旅路の感覚に近く自己理解が深まるセラピーが無いか、心理療法を探していました。
そしてゲシュタルトの祈りをみつけた時に、落雷が落ちた感覚を得た為、ゲシュタルトを探し、こちらに辿り着きました。
心理療法というと、味気なくつまらないイメージがあり、敬遠してた私のイメージを覆す、ユニークなサイトの世界観で、すぐにセッションを申し込みさせて頂きました。
セッションは予想を遥かに超え、本当に衝撃的でした!!
初回のオンラインセッションでビジョンが視え、体に起きる強烈な感覚は今も鮮明に覚い出せる程に、印象強く残っています。
数々のセラピーを試してきていますが、似たものは無く、別格で、自分自身の未知の領域に踏み込むセラピーです。
何かしらのツールを使わずとも人は、深い意識下に潜る事が可能であるという事を実感させて頂きました。
又シャーマニズムの事もサイトに書かれていますが、その事も同時に理解できました。悩みがあってセッションを受けた訳では無いのにもかかわらず、涙が枯れる程に泣き続け、思った以上に抱え込んでいる自分を知りました。
セッションでは全身を使い、想いや感情を実際に表現していく事により、自分がより明確になり、回を重ねる毎にバランスが取れていき、存在が磨かれていきます。
マインドも冴え、世界の見方が広がる変容を感じ、人生をより豊かに生きられると感じました。
その後、勉強を兼ねて、多くのゲシュタルト療法家の方よりセッションを受けましたが、こちらのゲシュタルト療法は、通常のゲシュタルトとは異なる独創的なセラピーです。セッションを継続しながら多くの事を親切、丁寧に教えて頂いています。
言わずとも、気持ちを汲み取って下さり、先を読み越した対応から、洞察力とご経験の深さを感じます。
誠意があり、信頼のおける方で、何を話しても受け入れて、理解して下さる様な、落ち着いた優しい雰囲気のある方です。
セッションでは心だけではなく肉体、刺さる様な肩の痛みを取って頂いた事もあり驚きました。
体と心の繋がりは知っていましたが、より確信したものです。セッションの中で得た気づきを素材にし、現実に行動する事で人生のスピードが上がります。
それに伴い、自身の存在が一段上がります。
プレイフルな手法なので、心に悩みがある方だけで無く、自己探求が好きな方や、自分の人生を充実させる手法を探している方にもおすすめのセラピーです。Mさん 女性40代
◆当フリー・ゲシュタルト・ワークスの特徴 ―経験者がご案内する世界
変性意識状態 × 深化/進化型ゲシュタルト療法
=心理変容、創造性開発、意識拡張、超越的意識 → 「超現実主義的」セラピー
当スペースの「変性意識の技法/意識の多次元的活用」「深化/進化型のゲシュタルト療法」の特徴は、単なるカウンセリング的な改善だけでなく、クライアントの方のより肯定的な自己実現(自己超越)、超越的能力、変容、創造力開発に焦点化した方法論にあります。
これは、実際的効果面(癒し、苦痛の除去)でも、その方が、効果が大きいという経験からも得られたものです。
下に引用した言葉なども、有名なA.マズローの、すでに半世紀以上前の言葉ですが、今現在でさえ、世間的には現状は相変わらず、その指摘や深い意味が理解されていないままなのです。彼の「至高体験 peak-experience 」という変性意識に関して述べたものです。
「至高経験は、厳密な意味で、症状をとり除くという治療効果を持つことができ、また事実もっている。わたくしは少なくとも、神秘的経験あるいは大洋的経験をもつ二つの報告――一つは心理学者から、いま一つは人類学者から――を手にしているが、それらは非常に深いもので、ある種の神経症的徴候をその後永久にとり除くほどである。このような転換経験は、もちろん人間の歴史においては数多く記録されているが、わたくしの知るかぎりでは決して心理学者あるいは精神医学者の注目の的となってはいないのである」(A.マスロー『完全なる人間』上田吉一訳、誠信書房) ※太字強調引用者
あらかじめ、私たちの中に、このように「超越的な心の領域がある」「意識の基盤には、このような能力がある」と知っておくことは、とても重要なことです。それが、潜在意識から、その力を引き出すことになり、可能性を伸長させることになるからです。一方、現在の通常の心理学/心理療法が基準としているような、ショボい人間モデル、貧弱な心のモデルしかないと、いつまで経っても、心は健康に育っていかないことになるのです。
そのため、当スペースでは、通常の近代主義的心理学の観点を超えて、古今東西の実践的・宗教的・秘教的知見を総合して、実効性ある方法論を構築しています。
これは、さまざまなクライアントの方々とのセッションや、筆者自身の個人的経験から導かれた方法論となっています。どこか他の場所でいい加減に言われていることの受け売りではなく、実地の経験に裏付けられたものなのです。そのため、クライアントの方自身の変容実現もそうですが、クライアントの方が、その後にお仕事でご利用いただく際の(体得された)方法論が、とても実際的・実践的なものとなっているという点があるのです。
また、このような技法(技術)や秘訣を教えたり、伝授したりするもの(ジャンル/芸事)には、不都合な真実のためか、あまり表立って語られない「本当の大前提」があります。
それは―、教える側の人間が、実際に「経験した変容」「到達している地点」以上のものを、人々に教えることはできない―ということです。
教える側は、自分の経験した変容までしか、到達した地点までしか、人々を導いたり、人々に何事かを提供できないということです。
自分が行ったことのない場所に、人を案内することはできないというのは、常識的にもイメージできるでしょう。それと同じことです。
日本で行なわれているものの大部分は、ほとんどが、本人たちが噂で聞いたもの(他で勉強したもの)や頭で考えただけのもの、また中途半端にしか経験・達成できていないものを人に教えているという状況です。そのため、実際には、喧伝(宣伝)しているほどの効果はないし、クライアントの方の変容にもなっていかないのです。
10年経って振り返ってみて、それが真に効果があったと思えるものは、かなり少ないでしょう。それは、やっている本人たち自身の姿をよく見れば(その達成/統合ぐあいをよく見れば)、一目瞭然でもあるのです。
その点をいえば、筆者自身は、通常のリアリティを超えた彼方の次元をさまざまに経験し、それを曲がりなりにも自家薬籠中のものにしているということです。その点が、当スペースの変容の方法論を、確信をもって、人々におすすめできる点なのです。
また、「奥義/秘儀」的な面を少しだけお話しすると、真の技や技芸、体験の秘密が伝えられる(伝わる)領域というのは、私たちの思考の領域や意識的主体の領域だけではありません。粗大領域の次元だけではないのです。無意識的/深層意識な領域、存在の領域、微細領域/元因領域で伝えられる(伝わる)事柄に、真に核心的な事柄があるのです。そこに、ごまかしようのない超越的な次元、広大な宇宙があるのです。だから、教える側自身が、まずはそこに行っていないといけないのです。
この点は、世間は、玉石混交ですので、そのあたり、ぜひ慧眼と直観をもって見抜いていっていただければと思います。
また、「深化/進化型のゲシュタルト療法」について言えば―、
当スペースのゲシュタルト療法は、トランスパーソナル心理学(インテグラル心理学)までも射程に含んだ深化/進化型のゲシュタルト療法となっています。クライアントの方自身が、セッション中に、そのような深遠で超越的な意識体験に入っていっても、それらを充分に展開サポートできる点です。
そのような意味合いにおいて見ると、現在、日本で行なわれているゲシュタルト療法の多くは、過去の出来事の清算や、未完了の体験の完了といった、古典的な心理カウンセリングのレベルに終始しているともいえます。また、自我の表面的レベルの扱いに終始しており、自我状態そのものの刷新・変容という次元に達していません。日本のおいては、クラウディオ・ナランホのような興味深いゲシュタルト療法家がいないというのもわけがあります。
そのような限定的なアプローチは、長くやっているとしばしば、その場での「緩和・弛緩・カタルシス」以上の効果をもたらさないということにもなっていきます。それは「心理構造自体の変容」を生み出さないからです。これは、古典的なゲシュタルト療法にかぎらず、多くの近代主義的な心理療法が抱えている問題でもありますが、そのようなセラピーになってしまうということです。
一方、当スペースでは、単なる苦痛の除去にとどまらず、より深い快適さ(快/楽)の増大や、基底にある超越的能力の解放、本来の基盤的意識(超意識)の開放、全体的変容とそのアプローチを考えています。それが私たちの本来の力(ホリスティックな力)であり、実際的にも、大きな変容と効果を生み出す原動力であるからです。
それは、さきのマズローの言葉にあるような、超越的(トランスパーソナル的/超個的)な体験領域と関わる要素ですが、それが単なる理論ではなく、実践的な超越技法(セッション)としてあることが、当スペースの特徴といえます。その点が、当スペースが、他に較べて、並外れて変容(効果)を生み出しやすいスペースとなっている理由でもあるのです。そのため、他のゲシュタルト療法の団体で限界を感じた方にも、その先の探求(開放)のために、ご利用いただいている形となっているわけなのです。
つまり、「生を変える」(A.ランボー)ための、限りない創造性に向かって開かれた、一種の「超現実主義的」セラピー(シュルレアリスティック・セラピー)となっているわけなのです。
かつて、20世紀前半、精神分析 psychoanalysis を霊感にして、日常(顕在)意識に囚われない拡張した現実(超現実)を獲得するために、A.ブルトンによって「超現実主義(シュルレアリスム)」が提唱されたように、変性意識状態(ASC)を深く統合することで、より拡張した高次の現実を獲得するのが、「超現実主義的」セラピーなのです。しかし、この場合の「セラピー」は、通常の意味でのセラピーではありません。現代人の言う「正常」という抑圧的な状態(病気)から、本来のありうべき「超健康」状態へと癒すためのセラピーが「超現実主義的」セラピーなのです。そのため、「自分は充分、正常で健康だ」という重度の病に罹患している多くの人々を含めて、全人類が対象となっているのです。そして、それは、私たちの生をまったく〈新しい次元〉へと押し上げていくものなのです。
※(仏語のことわざ「その人が何者かを知るには、その人が誰と付き合っている hanter のかを知ればよい」からの語呂合わせ的連想→その人が誰に憑りついている hanter のか)→「私は何者か」=「私は誰に憑りついている hanter のか」 ※引用者注)
明らかにこの言葉は、私である誰かとなるために、私がもはやそれであることをやめねばならなかったもの、そのものを暗示するのである。このような意味で、ほぼ誤りないとらえかたをした場合、この言葉から私にわかってくるのは、私が私の客観的なあらわれであると考え、多かれ少なかれ意図的なあらわれであると思っているものが、じつはその真の領域について私もまだまったく知らないある活動から、この生の限界内に入ってくるものにすぎないということである。アンドレ・ブルトン『ナジャ』 巌谷國士訳 (人文書院) ※太字強調引用者
ブルトンにおいては、フロイトの「無意識」は、「未知の宇宙」と化しています。
私たちは、具体的な実践法を通して、そのような未知の「真の領域」を、生の中に含めることができるようになるのです。また、このことで、意識変容の具体的な技法を持たなかったために、実践上は失敗し、歴史の遺物となった「超現実主義(シュルレアリスム)」にも、別の見方(新たな生命)を与えることができるのです。そういう意味では、シュルレアリスムの系譜を継ぐ、ホドロフスキーのサイコマジック(サイコシャーマニズム)の実践などとも本質的共通性を持つものなのです。
また、変性意識状態(ASC)について言えば―、
現代日本においては、これも、他人の言葉や文献を参考に、「変性意識」を語る人は数多くいますが、自身の変容経験を踏まえて、実際にその世界がどのようになっているのか、その拡張意識がどのように獲得され、どのように創造性や超越性として活かしていけるのか、実践的に語れる人はほとんどいないというのが実情です。
変性意識状態は、ドラッグなどを使って散発的に経験してみても、ほんとうの深い自己変容として統合していけるわけではないので、人々に意味(価値)あるものを提供できないということにもなっているのです。そのため、ボンヤリとした理論や喩え話のような底浅いものしか出てこないというのが、現状なのです。(ユング心理学者の河合隼雄は、ドラッグでの体験を、ヘリコプターで山頂に連れて行ってもらうことに喩えました。つまり、素面の時は、自分の力で山頂に行けないので、かえって分裂し、欲求不満になってしまうというわけです。このあたりの経緯は、ラム・ダスの古典的著作『ビー・ヒア・ナウ』(平川出版社)に克明に描かれています)
また、変性意識状態周辺では、本人が自覚するしないに関わらず、さまざまなサイキック(超能力)現象なども起きていて、本人に混乱や分裂を起こしている事例も多くあります。世間一般で想像される以上に、実はサイキック現象はありふれた現象です。それらは、現代社会の西洋近代主義では、回収(理解)できない事態となっているため、本人たちは行き場のない状況(相談できるまともな場所がない)に追い込まれることにもなってしまっているのです。また、変なカルトに引っかかることにもなってしまっているのです。それらの力は、本当は、充分に統合されると、目覚ましい創造力として活用できる事態にも関わらず、です。
当スペースでは、そのような多岐にわたる事態に対しても、変性意識の体験から統合まで、変容過程のさまざまな側面での総合的なサポートが行なえるようになっているのです。
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ところで、私たちのこの人生とその世界は、どこか大きなデパートに似ています。
多くの人びとは、この「人生デパート」の1階(1F)だけをうろつき回って、お店のすべてだと思い込んでいます。「もうすべてのお店を見終わってしまった(あーぁ、つまんない)」と感じています。
世間やまわりの人々が皆そう言っているので、自分でもそう信じこんでいるわけです。
1階とは、この「日常意識」の世界です。普段のこの生活世界です。
しかし実は、この人生デパートには、まだ上部の階層が沢山存在しているのです。それを知らずに、1階だけを見回って、すべてだと思い込んでいるのです。しかし、この人生デパートには、2階3階、5階10階、さらに20階30階が続いているのです。まだ楽しいお店や興味深いお店が沢山、山ほど存在しているのです。その果ての最上階には、すべてを〈まばゆさ=無限の空間〉の中に吸い込んでいくような開かれた屋上も待っているのです。その時になって、私たちは、「普段の私たち」こそ、むしろ、ガワ(側)/表面にすぎなかったことに気づくことになるのです。
まさに、真の世界は、広大なワンダーランドなのです。
しかし、それは「私たちの日常意識」以外の世界ですので、この凡俗の現代社会、普段の生活では知ることができなくなっています。
そして、ほとんどの人たちは、そのことを知らないまま一生を終えます。
しかし、要は、そこへ至るための通路や階段、エレベーターを見つけて、自分のものにするということなのです。
各フロアを自在に行き来できるように、自分のものにするというです。
それが、多次元的な意識を「垂直統合」するということなのです。
すると、その先には、本当に驚異の世界が待っているのです。知っている人は、皆知っているのです。
当スペースでは、あなただけのその秘密の通路や階段を見つけていただくこととなります。
心の未知の可能性を信じ、探索し、人生で素晴らしい自己実現や自己超越を達成したいという真摯な人に対しては、必ずお力になれることをお約束いたします。
人生の新しい可能性を探求してみていただければと思います。
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〈鏡〉の向こう側へ抜けると、その爆発的なひろがりは、こちら側の世界を内に含んだものとなる。
「こちら側の意識」は「向こう側の意識」の一部分、ほんのわずかな一片、「向こう側の意識」の力に透過されたものとなる。
その時、私たちは、すばやいものに追い抜かれた〈残像〉に過ぎなくなる。
振り向いて、確認された者(追憶)にしか過ぎなくなる。
(デジャヴ déjà vu は、その閃めく現れである)
まばゆい「誰か」が見ているものの中に、見られている「私」が〈残像/追憶〉のようにいるのである。
世界や私たちは、もはやエピソード(挿話)にしか過ぎなくなる。
『変性意識と自己超越の技法―「こちら側の意識」と「向こう側の意識」』
↓多様な変性意識状態の実態について 動画解説『砂絵Ⅰ:現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容(改訂版)』
↓「『映画マトリックス』『攻殻機動隊』 現代的(心理学的)シャーマニズム」
セッション内容、料金等については↓
「メニュー/コース/料金」
効果と成果については↓
セッションで得られる効果と成果
実際に行なうセッションのイメージについては以下をご参考下さい。↓
「セッション(ワーク)の実際」
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。↓
お問い合わせ
その他
note
https://note.com/freegestalt1/
youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/freegestaltworks
【ブックガイド】
変性意識状態(ASC)を含む、「自己超越」のためのより総合的な方法論については、
拙著
『流れる虹のマインドフルネス―変性意識と進化するアウェアネス』
および、
『砂絵Ⅰ 現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容』
をご覧下さい。
ゲシュタルト療法については基礎から実践までをまとめた解説、拙著
『ゲシュタルト療法 自由と創造のための変容技法』
をご覧ください。
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コチラ
使命 Mission
フリー・ゲシュタルト・ワークスは
変性意識やシャーマニズム、深化/進化型のゲシュタルト療法をはじめとした、
遊戯的、療法的、探求的な、変容と超越の技法を通じて、
個人が、多次元的な意識、本来的な夢見や尽きない創造力、まばゆい霊性を、
自由に、自然に、十全に生きられるようになることを目的としています。