ゲシュタルト療法とは 【実践・技法編】

さて、【基礎編】では、ゲシュタルト療法が前提としている理論について見てみました。

この【実践・技法編】では、理論的な前提に基づいてゲシュタルト療法が、実際にどのような(治療的)セッションを行なうのか、その技法的な側面について見ていきたいと思います。

ゲシュタルト療法を含めた体験的心理療法の各派は、普通の(ロジャーズ派の)カウンセリングとは違って、何らかの能動的な介入技法や実践技法を多く持っています。
ゲシュタルト療法においても、セッション(ワーク)の実践や技法的な側面がその大きな特徴となっています。また実際にセッション(ワーク)を体験してみて、その理論がはじめて意味を持ってくるのです。

※ゲシュタルト療法については基礎から実践までをまとめた拙著
『ゲシュタルト療法 自由と創造のための変容技法』
をご覧下さい。

動画解説 エンプティ・チェアの技法Ⅰ

エンプティ・チェア(空の椅子)の技法Ⅱ 葛藤解決

↓動画「ゲシュタルト療法と生きる力の増大」

↓ゲシュタルト療法については、拙著『ゲシュタルト療法ガイドブック:自由と創造のための変容技法』をご参照ください。

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